Groove:グルーヴとは?!
日本人だから、文化が違うから、完全なるグルーヴ難民できてしまったと言われています。
また
アメリカの音楽教育には、重大な欠陥(けっかん)がある、それは、リズムを紙で学んでしまったことだとも言われています。
グルーヴとはGrooveとは?!
直訳すると、溝、慣習(かんしゅう)、動詞では、溝を付けるという意味があります。
グルーヴ(groove)とは、音楽やダンス、会話などで用いられる言葉で、「ノリ」「リズム」「感覚」などを意味します。
アフリカ系アメリカ人の音楽に由来し、ジャズやファンク、ソウル、R&Bなどのブラックミュージックでよく使われます。
グルーヴの語源は、アナログレコード盤の音楽を記録した溝(groove)で、波やうねりの感じから転じて音楽用語として使われるようになりました。
グルーヴの類義語には、「ハイになった」「テンションが高くなる」「ノリノリの」などがあります。
また、ダンスにおけるグルーヴとは、音楽にのって身体で表現する力や、流れてきた音楽を身体で表現する感覚を指します。
現代音楽の3大要素:メロディー、ハーモニー(調和)、リズム、
メロディーとハーモニーは、ヨーロッパ、
リズムはアフリカから、
それらがアメリカで出会い現代の音楽ができあがりました。
日本人だから、文化が違うから、完全なるグルーヴ難民できてしまったと言われています。
また
アメリカの音楽教育には、重大な欠陥(けっかん)がある、それは、リズムを紙で学んでしまったことだとも言われています。
今日は、「リズムは、アフリカから来た」これに目を向けてみよう!
グルーヴ調べるとこんな情報が出てくる
Pcket:ポケット:ポケット、網袋(あみふくろ)、差し込み
動詞:ポケットに入れる、着服する
形容詞:ポケット用の、ひそかな、ばらばらの、小さな
Feel:フィール:感覚、感触、解ること、かんど、手触り(てざわり)
Groove:グルーヴ:溝、慣習(かんしゅう)
アフリカンコンセプトで作った重力、帯、溝をグルーブとする
では、グルーヴの理解を深めるために、関連する
The Pocket:ポケットについてお話します。
ポケットとは、R &Bやジャズ、Funk、ゴスペルなど黒人音楽で頻繁に使われる言葉で、「音が完璧にハマる気持ちよいゾーン」を指す
だが、‘それはジャストに叩く‘という意味ではない。
我々ダンサーで言うと、それはジャストにノルという意味ではい。
むしろ、拍の少し後ろに感じるような、揺れを含んだリズムがある。
【日本人がつまずきやすい’ポケット’の誤解 】
正確にノればグルーヴすると思い込む❌
後ノリ=遅くノればいいと思い込む❌
メトロノーム=正確と思い込みすぎる❌
この結果、気持ちよく後ろにノるつもりが、ただ遅れてしまったり、リズムが死んでしまったりする
実際のポケットとは、「後ノリの中にある前進力とスピード感」
もっと言うと、「音の振動を味わう感覚」が命なのだ。
〜まとめ〜
以上のことから
Grooveに関連する言葉でPocketと言う言葉があるが、音の振動を味わい感じて踊る感覚、ノリがGrooveであり、
その延長に、気持ちいいゾーンに入ることをポケットと言い、
ゾーンとは、心とカラダで感じ、魂と肉体が一致するような、五感、六感をがフルに目覚め、潜在能力が引き出されるような、
そこには音楽との調和、音楽と自分自身が一体になる今この瞬間、歓喜に満ち溢れたような、心が揺さぶられる振動、
音に身を委ね、「音にハマる気持ちよいもの、それがゾーン」なんだと思います。
私も、このゾーンに入る瞬間がたまらなって、クセになる。
ちなみに、
ミュージカリティー:音楽性とGrooveは別のものとして捉えていて、どちらも大事なもの。
これらを体現するために、まだまだ時間はかかるが、このプロセスが楽しくてたまらない。
日本に帰国し、最近のケイコマイのダンスを見て、ようやくミュージカリティーが腑に落ちて、理解できてきたね〜、
と、アフリカ人の夫:チコから分析いただきました😆🙌
日本では少数派と言われている【真のミュージカリティ】私はとことんこだわります。
音楽は魔法です。
