もうすぐ18歳になる息子、国太郎が夏休みで久しぶりに我が家に帰ってきました。
息子の国太郎は、日本でトップのバスケットボール部に所属するため、
親元を離れ、地方の高校で寮生活をしています。
夢の、国際アスリートの高校に入学し、バスケ部所属を獲得した息子は、
不可能を可能にすることが当然を実証し続けてくれています。
私の座右の名は、【不可能を可能にすることが当然を実証し続ける】です。
ちなみに、
息子には、私のこの座右の名をシェアしたことは一度もありません。
私自身がこの座右の名に励まされ、信念を貫き通すチャレンジをし続けてきたところ、
息子、国太郎が同じような生き方をしていることにびっくり‼️🤣
しています。
国太郎の中学時代の先生たちには、
「日本でトップレベルの部活に所属しても、活躍できるとは限らない」
息子のチャレンジを心配し、反対意見も多くありました。
そして、小学校時代の校長先生からは、
「国太郎がプロのバスケットボール選手になるなんて、無理に決まっている」と、
笑われたこともありました。
このように、自分の信念を持って、生き抜くことがどれだけ大事かが問われる瞬間が、
人生の中では、何度もありますよね。
自分はどこに向かって生きてゆきたいのか?
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信念を問われる瞬間に、あなたは自分の可能性を信じて、勇気を持って、信念を貫き通す「選択」ができますか?
私は、バトルで、
ついうっかり、「ジャッジに選ばれたい欲」が出て、そんな自分と葛藤することが起こります💦🤣。。
音の解釈を、媚びることなく、自分が本当に感じた本音で解釈をする。
決していいところを魅せようとしないこと!
これが「試される瞬間」があります。
だから、バトルは面白い!!
国太郎が、面白いことを言っていました。
仲間のうち、ほとんどが、「自分の成長した姿」を描けずに、
今の自分を見て、プロの選手と比較し、これじゃダメだと、夢や、理想の選択を諦めると。
1年生で入部したての頃は、みんな、プロになるぞ!!
プロになってやる〜!!って入部するんです。
ところが、1年生〜3年生になるまでのたったの3年間で、諦める子たちが続出、、、、
大きな変化が起こります。
諦める子たちのほとんどが、
リアルに、、、現実的な厳しさに押しつぶされてしまう、、、
「限界突破するチカラ」がないんだと思います。
マインド
なんです。
ダンスも8割はマインドです。
具体的に、どのようなことが起きているのか???
例えば、言葉は悪いですが、、、、
監督の言うことを聞いて、自分がコマになる。
出場メンバーに選ばれたいことが理由で、自分は本当はこういうプレイをしたいという自分の信念、本音に従わず、
意見も言わずに、ただ、監督の指示に従う、、、
これは、「目先の欲に振り回されている状態」ですね。
または、自分がどういうプレイヤーになりたいのか理想やイメージがないまま、チームに所属している。
これでは、「自分の人生を乗っ取られてしまいます」ね。
今、活躍はできて嬉しいかもしれないけど、その先はどうでしょう??
「他人の価値観の中で生きること」を優先してゆく結果、
プロになることを夢みて入学し入部した子たちが、
例えば具体的に、15人中、10名は自分には無理だと諦め、
5名弱の子たちだけがプロを目指す道を選ぶ結果に。
高校3年生である息子は潔い決断をしました。
『今は個としての自分の可能性、才能を伸ばしたいから、
出場メンバーに選ばれなくてもいい、
今、他人の価値観でコマになってまで試合に出て活躍することよりも、将来を大事にしたいと。
自分の選択は自分にとって正しいと思う』と言い切ったのです。
びっくりしました‼️
媚びて選ばれることよりも、「自分の信念を貫く選択」を決断したのです。
その代わりに、プロになるために選んだ志望する大学の、
バスケ部の練習に参加するために、この夏、実家に帰ってきたのです。
高校2年生の時には、学校も部活も休学して、
アメリカに行って、自分のプレーがどこまで通用するか挑戦しに行ったこともありました。
よっしゃ〜行ってこい!
というのが我が家流。
私たち家族は、留年することも、失敗も恐れていないし、恥だとも思わないのです。
そもそも留年すること自体が、恥だという価値観ではない。
これは、同じくフランス生活でも味わいました。
息子の父親(私の元夫)も、
『学校なんて’’好きなことを見つけるための場所’’、暇つぶしみたいなものなんだから、
自分の理想の道が見つかったら、やれ〜!!チャンスと思った時がチャンスだぞ!』
と言っています。
決断力、潔さ、みたいなものが「選択のチカラ」になるのでしょうか。
ベースはマインド、
世界観の構築ですよね。自分の価値基準を揺るぎなくすること。
こんなことない?
・・・・・本当は、自分のために時間を使い自分のために選択をしたいはずなのに、
つい、目先の活躍や、環境、監督や先生、先輩の価値観を優先してしまう。
・・・・多分、「無意識」でやっていることも多いと思います。
いつの間にか。。。ってやつです。
一般的には、約8割の女性が、他人の時間を生きていると言われています。
つい、家族や仕事を優先してしまう、、、
この場合の仕事とは、ライフワーク以外を指します。
やりたいことがたくさんあるのに、1日が終わると、自分の時間が全然なかった。
他人の都合や予定に振り回されてばかりで、自分の人生なのに誰かのためばかりだった、、
と悩んでいる方が世の中には沢山いるそうです。
他人の時間を生きていることに気づかず、
私がダメだからだ
もっと頑張らなきゃ
と自分を責めてしまう
そんな方は要注意です。
頑張る方向、間違いないで〜〜〜!!!!
実はこの背景には、
「優等生でいなきゃ」「迷惑をかけてはいけない」という、昔からの思い込みや無意識の「悪しき心のクセ」が隠れています。
親御さんの背中を見て、子どもは育つものですね〜
だから、私は、自分に絶対嘘をつかないように自分の心に正直に生きようと心がけています。
それから、知識を得るために本を読んだり、勉強して、自分の世界観を構築し続けています。
けど、それでも未熟なのが人間だから、、、、
人間は愚かな生き物です。
許してね。
って思いながら生きて、その背中をそのまま、ありのまま息子に見せています。
私は、息子のことを、先輩と思って生きています。決して自分は偉くない。
子育てを通して、息子から学ぶことがたくさんあります。
心から尊敬しています。
よく子育ての相談をよく受けるのですが、
上手くいかないパターンの1つに、
子どもを「無意識のうちに」親の所有物として考えていることが多く、親の価値観の中で生きさせる、
コントロール欲みたいなものを感じます。
自分の理想を子どもに押し付けているんですね。
役人タイプ:完璧主義・裁き
こういうタイプは、自分の子どもだけでなく、自分の夫や家族にも同じようなことをします。
自己に対するコントロールが強く、完全主義であり、この完全主義を他人にも当てはめて、他人を裁く。
、、、と言うことは、友人関係でも同じことが起きるはず。
そんな私も、役人タイプやっちゃった!ことがあります。
私は国際結婚し(再婚)、今の外国人夫に、日本に入国した直後、
ゴミの分別で夫を厳しく裁いたことがありますが、🤣もう、辞めました〜。
【放っておく自由】
いくら家族でも、幸せになる自由、不幸になる自由もあることを忘れずに!
【自由】
そんな考えで、私は他人をできるだけ干渉しないように意識をしていますが、
時には、余計なお世話も大事です。
それがビジネスに繋がることもありますし、徳を積めることもあります。
けど、、、何事も、ほどほどがいいんでしょうね〜
今は、大阪と神奈川と別々に暮らしていますが、一緒に過ごす時は、夫が見てないうちに、こっそりゴミの分別を楽しんでいます。
これは、日本の決められたルールのためというより、私が気持ちよく過ごすため、という感じでしょうか。
自分の価値観を、他人に押し付けない努力をしています。
まずは自分の心に優しく、これがエコロジーに生きること🌏
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これは、自由に踊る上でとても大切なことだと芸術の国、フランスで学びました。
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【信念体系】
自分の信念を貫き通す選択は、毎日の中に、たくさんあります。
「自分のための時間」を意識的に取り戻し始めた時、気づくはずです。
・家族をはじめ、人間関係がよくなり
・やりたいことに集中できて、経済的にも豊かな繁栄に繋がり、
・気持ちに余裕ができて、毎日が楽しくなって
・ダンスの成長が楽しめるようになる
嬉しい変化がたくさん生まれてきます。
あなたも「本当の私」で生きる毎日を、ここから始めてみませんか?
信念体系とは、個人や集団が持つ、価値観や考え方、物の見方、捉え方の体系のことです。
具体的には、以下のような要素で構成されます。
・認知的なもの:科学、技術、知識など、客観的な事実や情報に基づいた考え方.
・情緒的なもの:宗教、神話、儀式、固定観念など、感情や感性に基づく考え方.
・評価的なもの:審美的な基準、道徳観など、価値判断に基づく考え方.
信念体系は、個人が環境に適応し、自己の統一性と安定性をもたらす統合体系として機能する
また、社会においては、政治共同体を支える結合紐帯(けつごうちゅうたい)
として、
あるいは集団の秩序と統制を統合化する役割を果たすと考えられています。
※「紐帯」は、「ちゅうたい」と読み、人と人とのつながりや結びつきを意味する言葉です。
信念体系は、個人や集団の行動や判断に大きな影響を与えるため、
自己理解や他者理解を深める上で重要な概念です。
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自分の成長を想像できないことは、とても悲しいことです。
今の自分と理想の自分とのギャップに才能があるんです。
伸び代があるのは、可能性があるということ。
その可能性、伸び代を、自分が信じてあげないで、誰が信じますか???
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【不可能を可能にすることを当たり前に実証し続ける】
毎日、どんな小さなとこでもいい、昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分。
毎日少しでいいから、ちょっとのチャレンジを楽しんで、自分の成長を信じてあげる。
そんな生き方がやっぱり大事だな〜と思う今日このごろです。
息子がどんな選択をして、どんなプロセスを歩み、どんな結果になろうと、幸せも不幸も心の底から楽しんじゃえ〜!
これが
夢見るチカラ、生きるチカラ、ダンスのチカラだと思います。
息子のことを全力で応援し続けるのと同じように、
自分のことも、そしてご縁あるみなさんのことも、私は、応援し続けてゆきます〜。
あなたの可能性、才能が開花することを信じています〜!!
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私たち「ふぇちゃるまアカデミー」では、あなたの信念体系構築のお手伝いをしています。
自分の世界観を構築して、ダンスも人生もまるごと幸せになるためのレッスンです。
のびのび自由に生きることは、自由に踊る、フリースタイル力を高めることと同じです。
日本・フランス・セネガル(西アフリカ)の3拠点で活動中

🔺写真は、元夫と息子国太郎が幼稚園の頃の家族の写真です。今でもみんな仲良し。3人ともが全員、全力で人生を心の底から楽しんでいます。
離婚は不幸ではありません。不幸とか幸せとか、そんな境地を超えた、自由と幸せ、楽園があるんですね。
ヨーロッパやアフリカでの体験、
元夫を通じての、芸能生活、生涯教育、アウトドア、自然体験、サバイバルでは、
夢見るチカラ、生きるチカラを養うことができました、このプロセスは、私にとっての宝です。
それから、尊敬する現在のアフリカ人夫、Chicoとの出会いも宝です。
Chicoを通じて、ストリートダンスの本質、人間としてのルーツ、魂レベルのシェア、いろんなこと、いっぱい。
Chico無しでは、アフリカやヨーロッパのことをこんなに知ることはできなかったと思います。
息子の国太郎も、宝です。
どれも、これも、私ひとりでは経験できないこと、知らないこと、味わえないことがいっぱいです。