多くのダンサーが伸び悩む原因は、90%フィジカルの練習だけで10%しか脳を使っていない。
これまでの日本の教育では、考える機会を奪われてきました。
気づきを奪われてきてしまったんです。
「脳を使わないで生きてきてしまった」とも言えると思います。
【熟考】
我々は、90%脳を使って、限界、境界を超えてゆきましょう。
「わからないこと」があった時に、「答え」を当たり前のようにもらう習慣を手放してみませんか?
答えをもらう前に、まず自分で考える。正解は全て自分の中にあるんです。
なぜ、日本人はみんな同じようなダンスなの?
その原因がここにあります。
多くのダンサーが、
先生の価値観の中で自分のダンスを育てていることに気づいてください。
先生からのそのダメ出しは、あなたにとっての正解なのか?
もしくは、いつの間にか先生の理想を押し付けられ、先生の理想を叶えているのかもしれません。
自分の理想を叶えるべきです。
正解、不正解
⭕️か❌か
勝ちか、負けか
与えられることが当たり前の教育
つまり
世の中の価値観に合わせて生きている
これでは、自己愛、自己肯定感は下がる一方です。
求める習慣=テイカーな自分を手放してください。
自己肯定感を上げ、自己愛を深めるには、ジャーナリングがオススメです。
学校の成績が上がった、収入が増えたなど沢山の効果が出ています。もちろん、ダンスだってうまくなります!!!
「手書きで書きまくる人」がやっぱり強いワケ。記憶力・目標達成率で圧倒的に優位に立てる
日本においても脳神経の専門家のなかでは、デジタルよりも手書きの方が、手で文字を書くという高度な動作を伴うため、
前頭前野を含む脳の広い範囲を刺激すると考えられています。 その結果、思考力や記憶力だけでなく感情のコントロールに及ぶまで多くの
神経ネットワークの形成に繋がるといいます。
1. 手書きで「記憶力がアップする」
2. 手書きで「脳が活性化する」
たとえば、何かを書こうと思ったら、
書くべきことを記憶のなかから引っ張り出す必要があります。
脳の海馬が刺激されるわけです。
また、そのイメージを言語化して文章として構成しなければなりません。
前頭葉が使われます。
ここまではパソコンでも同じですが……手書きの場合はその後、
漢字やひらがな、カタカナの使い分けを考えながら、
あるいは各文字の大きさにも気を配ったりしながら1文字1文字を書き進める必要が出てきます。
運動神経と連動しつつ、手指を使う細かい作業が続いていくのです。▶︎これらのプロセスは、ダンス成長を加速させます。
3. 手書きで「目標達成率が高まる」
ハーバード大学が実施した興味深い研究があります。
1979年に、学生たちを対象に「目標をもっているか」「目標を紙に書き出しているか」とたずねました。
すると、目標をもっていると答えたのは16%で、かつ紙に書き出していたのは3%に過ぎなかったそうです。
そして10年後、彼らの状況を追跡調査。
その結果、目標を紙に書き出していた3%の人たちの平均年収は、その他の人たちのじつに10倍にも達していたことが判明しました。
心理カウンセラーの中島輝氏は、その理由は「プライミング効果」にあると分析しています。
これは、潜在意識によって人の行動が変わるという理論。
つまり、紙に書かれた目標を目にし続けることで刺激を受け、
「私はこういう目標をもっている!」「そのために◯◯をしなければ!」という具合に行動が自然と促されるのです。
夢や目標を心のなかにしまっておくのは、じつはとてももったないこと。
具体的な内容をぜひ紙に書き出し、目につきやすい場所に貼ってみるのもいいかもしれませんね。
4. 手書きで「不安感が軽減する」
テキサス大学教授で社会心理学者のジェームズ・ペネベイカー氏は、複数の失業者を対象に、毎日20分ずつ5日間にわたって自分の気持ちを書かせると
いう実験を行ないました。そして8か月後に、再就職できた人の割合を調査。
すると、何もしなかった群と比較して、再就職率がはるかに高かったことが判明したのです。
また、ペネベイカー氏が実施した別の調査では、自分にとって最も意味のあった個人的体験について15分間書くということを
数日間行なった学生は、体調がよくなり学業成績も上がったこともわかっています。
このように、自分自身について紙に書き出す行為を「ジャーナリング」と呼びます。
自分の思考や感情を客観視することで、
不安感を軽減したり前向きな気づきを得たりすることができるのです。
スポーツ庁によると・・・
スポーツ庁長官 室伏広治(むろふしこうじ)さん
コンディショニングに関する研究について
•人生における心身の調整は、教育・発達期から老齢期において誰でも起こり得る。
多種多様な環境下においても、自らが持つパフォーマンスを最大限に発揮できるような身体的・心理的状態を、
スポーツや日常の仕事・生活の中に作り出すことが大切である。
•スランプなどの精神的負担、伸び悩みなどの問題解決に寄与できるよう、
a)脳・神経系 、b)運動系、 c)心理系の三つの分野からも検証していく。
スランプがメンタルの落ち込みや伸び悩み、モチベーションと関係している仮説の下、精神状態の関係性について解明していく必要がある。
【見えないものを視覚化する】
•仕事・勉強・成績のこと、友人関係、家族、将来のこと、レッスン以外、ダンス以外のことも書き出すことで悩みや迷いが解消されて行きます。
心と脳がアンバランスになっている自分を自分で再確認することができます。
私たちアカデミー「ふぇちゃるま」では、見えないものを視覚化するワークを行います。
セルフヘルプ:心と脳がアンバランスになっている自分を自分で再確認することができ、自分で解決してゆく力を養うことができます。
•未来を作っている今にフォーカス
•何事も完璧はありません。特に芸術の世界は、その追求が個人とチームの成長に繋がります。
•今という二度と戻ってこに時の中で、できていること・考えていること・未来に向けた思いを
言語化することで、後に自分の成長を感じることができる。
言われたこと・思ったことを忘れないで置ける。
すぐに確認できる。
記憶より記録で、今やるべきにフォーカスさせていくことができるんです。
【言葉(想い)の出しかたにはコツがある】
ただ「ノートを書いてください!」
「イベントの感想を書いてください!」
「レッスンのことを書いてきてください」
「なんでも良いから書いてきてください」
これでは何を書いていいかわかりません。
楽しかった!また出たいです!次も頑張ります!がせいぜい出てくるワードではないでしょうか・・・?
【自分自身と対話する:問いの力・質問力】
•自分が自分の何を知りたいのか?により、自分に質問をしてあげましょう。
人間関係も同じ、私が友人の何を知りたいのか?
なんでもそうですが、具体的に!!!が大事。
•振付のことなのか
•柔軟性についてなのか
•テクニックのことなのか
どんなところで自分はつまづいているのか・・・
自分の悩みを自分で分析すのが大事。
【ダンスノートをプラスすることで、語彙力が高まり→表現力に繋がる】
•自分が思っていることが明確になる
•事実は1つでも、解釈は人それぞれ、無限。
•そこからどう行動に移すことができるか
•最終的に、なりたい自分に近づけるための人間力がアップ、人格が磨かれて行きます。
トップダウンからボトムアップへ :上下関係からフラットな関係:縦社会から横のつながりへの提案
【こんな人間関係に気をつけてください】
全てを教えてくれる先生がいる、本人の気づきを待ち、見守ることなく簡単に答えをくれる、もしくは答えをあげてしまう行為
なんで??
🔻
手取り足取りでは、本人の成長に繋がらない
自分自身の中に問いがでる→自分で何かに気づくことができる
自分で気づけたことは、改善の速度が早い
生きるチカラが強化されてゆく:生きるチカラ=ダンス力
問いの力:振り返り、良かったこと、嬉しかったこと、改善点(課題、原因、解決策)、ゴール設定
どんな場面でも考えることができる人は強い
【俯瞰する力を育てる=ロジカルに物事を考える】
•ダンスは情熱的
•何が足りないか・何をすればいいかを考える力は、誰にだって必要
•平面的な視野だけでなく、立体的に物事を見て行ける視座を高めてゆこう
•論理的思考で人は成長できる
※アウトプット 3:7黄金比
インプットも大事ですが、その倍以上大事なのがアウトプットですね。
ということで、今日は、考えること、熟考する ことがどれだけ大事なことかをシェアさせてもらいました。
多くのダンサーが伸び悩む原因は、90%フィジカルの練習だけで10%しか脳を使っていない。
【熟考】
我々は、90%脳を使って、限界、境界を超えてゆきましょう。
ダンスは、生きる全てと繋がっています。切り離せないんです。
ダンサーからダンスアーティストへの提案!
アートはスピリチュアルで無限です。ダンスも実は、とってもスピリチュアルなものなんです。
そして、音楽は、ハイスピリット:神様からのメッセージです。
闇とは、門に音と書きますね。音は神様、門は扉、我々にとっての苦しみ、痛み、悩み、問題は【闇】、この闇があるからこそ、扉を開くことができるわけです。
こうして、音楽も、ダンスも誕生した【歴史】があります。
我々は、真のミュージカリティを体得し体現し続けて、
無限にわくわくすること、ダンスが溢れてくる世界、そして自分の理想を、楽園を実現させてゆきましょう。
